馬も自分の意思で走りたい?
 ゴールデンウィーク前半が終わってしまいましたね。
きょうの名古屋は午前中、雨が降っていました。

 いやー、こんなこともあるのですね。

4月27日付『中日新聞』によりますと、
26日、岐阜県笠松町の笠松競馬場で、
第5レース出走直前の競走馬ミッキーオスカーが
男性厩務員を振り切って逃走。

競馬場のゲートを突き破り、
30分にわたって国道や住宅地を約10キロ、
レースに出る姿そのままで駆け抜けたということです。

ミッキーオスカーを捕まえるのに
パトカー4台も合流しての大騒動だったようです。

結局、ミッキーオスカーが
各務原市の公園で休んでいるところを保護されました。

人や車に危害が加えられることがなかったので、
とりあえず、よかったのですが・・・

 出走予定だったレースでは、
ミッキーオスカーは2番人気だったらしいですが、
この逃走でレースから除外され、
残る8頭でレースが行われたらしいです。

また、4月29日の『中日新聞』によりますと、
静岡県の「さがら草競馬大会」でも、
競走馬が逃げたり、心臓発作で死んだりのハプニングがあったようです。

 ところで、逃走した馬に投票していた人たちは、
怒りをどこにもって行けばいいのでしょう・・・。








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 (2013年4月30日 コーヒーブレイク Coffee Break)
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昭和の風情
 きょうは「昭和の日」です。
もともとは昭和天皇がご生誕された日で、
昭和時代には「天皇誕生日」と呼ばれていました。
現在の「天皇誕生日」は12月23日ですね。 

 昭和天皇御崩御の後、
4月29日は「みどりの日」と呼ばれていましたが、
2007年から「昭和の日」となり、
それまでは祝日ではなかった5月4日が祝日「みどりの日」になりました。

 思えば、今年は平成25年。

このブログを読んでいる多くの人は
昭和時代をリアルタイムでは知らないわけか・・・(しみじみ)。

 昭和に生まれ、昭和に青春時代を送った僕は
やはり昭和を懐かしみ、懐古する習性があります。

昭和から平成に変わって、
駅前の風景が随分変わったように感じます。
僕が中学生、高校生ぐらいの頃は、
ある程度乗降客の多い駅のガード下などの歩道上に
たこ焼きの屋台、ラーメンの屋台
おでんの屋台、とんちゃんの屋台などが並んでいて
会社帰りのおやじさんたちが、
一杯飲んでいる光景がフツーにありました。 

まあ、いろいろと法律が厳しくなってきたのでしょうが、
そういう光景がなくなって行くにつれ、
もう少しアバウトでもいいのでは・・・と思ってしまいます。

子どもの頃、鉄板で焼かれたとんちゃんの匂いが
将来大人になったら、とんちゃん食べながらビールを飲むぞー、
と思わせてくれたものでした(笑)。

僕の自宅のそれほど遠くない所に
屋台ではないのに「や台や」というお店があります。
屋台の風情に思いを馳せてつけられた名前でしょうか・・・。





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 (2013年4月29日 コーヒーブレイク Coffee Break)
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大地震が起きたわけでもないのに
 ゴールデンウィークを利用して
海外旅行をしている人もいることでしょう。
インドの隣にバングラデシュという国があります。
みなさんも名前ぐらいは知っているのではないですか?

そのバングラデシュの首都ダッカで、
24日、8階建ての商業ビルが倒壊しました。
各報道によりますと、この事故で、
28日現在、死者は340人に達したということです。
まだ、瓦礫の下に多くの人が閉じ込められているとみられています。

このビルは2010年に完成したビルらしいので、
まだ、新しいビルですが、建築基準に違反した建て方だったようです。

 7,8年前、日本でもありましたね。
倒壊には至っていませんが、元一級建築士が地震などに対する
安全性の構造計算書を偽造するという事件がありました。

自分や自分の家族が長きに渡って
そのビルに住むというつもりで計算し建築してほしいものです。

 今回、思ったことがあります。 
現在じゅくちょーは賃貸のアパートに住んでいますので、
仮にアパートが倒壊してもどこかに引っ越せばいいだけの話ですが、
分譲マンションの場合、権利はどうなんでしょう?

持ち家の場合は単純ですね。
土地も家も全て持ち主のものですから。
万一、倒壊したとしても、土地は全て持ち主のものとして残ります。

ところが、仮にの話ですよ、仮に、
何百世帯が入居している分譲マンションが倒壊した場合、
下の土地を入居世帯で割った面積の土地をもらうのでしょうか。
あるいは、マンションの購入価格に応じて分配するのでしょうか。
それか、マンションが建っている下の土地はマンション価格に含まれず
マンションが倒壊した段階で、権利はなくなるのでしょうか。

 まあ建築基準に沿って、
まともに建築してくれたら、簡単に倒壊することはないでしょうけどね(笑)。






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 (2013年4月28日 コーヒーブレイク Coffee Break)
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飛ばしてもそんなに変わらないよ
 世間ではゴールデンウィークに入りましたね。
もうすぐ5月だというのに、きょうは小寒いですね。 

 さて、前回は父親の危篤の知らせを受け、
飲酒運転し摘発された公務員の話でした。

きょうはスピード違反です。
4月26日付『中日新聞』夕刊によりますと、
愛知県の職員が、制限速度60キロの一般道路を
53キロオーバーの113キロで運転したとして摘発され、
減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けたということです。

職員は2月24日70代の父親が危篤になったとの連絡を受け、
名古屋市の自宅から三河地方の実家に向け出発。
意識が戻ったという連絡を受け、父親に見せる写真を取りに行こうと
自宅に戻る途中、いわゆるオービス(自動速度取締装置)に撮影されました。

 う〜ん、まあ、父親の容体が思わしくなく、
なんとか意識があるうちに写真を見せたいという気持ちはわかりますが・・・
年齢は40歳ということですから、車の運転歴もあると思います。
オービスの存在に気がついていなかったとは思えないのですが、
相当気が動転していたのでしょうか。

 かなり昔ですが、交通標語で
「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」というのがありました。

実際、車で走っていると、日本がせまいという実感はありませんね。
やはり急いでいる時に飛ばしたい気持ちも理解できます。

ただ、僕のこれまでの経験上、高速道路でない限り、
スピードを出して走っても、それに見合うだけの時間短縮にはなりません。
信号があるからです。
事故を起こす可能性が高くなるし、気持ちを落ち着かせる意味でも、
慌てている時こそ、約制限速度で走るほうがいいでしょうね。

 スピード上げて、給料下げられててはシャレになりません。






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 (2013年4月27日 コーヒーブレイク Coffee Break)
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それは違うのでは・・・
 前回は2年前の4月18日に栃木県鹿沼市で、
登校中の小学生の列にクレーン車が突っ込み、
児童6人が死亡するという痛ましい事故の民事裁判で
事故を起こした元運転手だけではなく、
持病のてんかんの薬を飲むよう促さなかった元運転手の母親にも
事故の責任があると裁判所が認めたという話でした。

 きょうは、飲まずに運転すれば大きな問題はなかったのに、
という話です。

 4月20日12時1分配信の『産経新聞』によりますと、
京都府立大は19日、飲酒運転で警察に摘発された係長級の男性職員を、
停職5カ月の懲戒処分としました。

 男性職員は昨年11月、京都市東山区で車を運転中、
別の車と接触事故を起こし、駆けつけた警察官による検査で、
呼気から基準を超えるアルコールが検出されたため、
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されたということです。

この日は入院中の父親の容体が悪化したため
男性職員は仕事を休んでいましたが、
同市内の自宅でお酒を飲んだ後で「危篤」の知らせを受け、
自分で車を運転して病院へ向かう途中、摘発されたということです。

府の指針では飲酒運転で摘発された場合は
原則として懲戒免職となりますが、
今回は事情を考慮して停職に留めたということです。

 う〜ん、なんか違うような気がしますねえ。
軽すぎるんじゃないでしょうか・・・。

まずは、入院中の父親の容体が悪化したために
仕事を休んで自宅待機をしていたというのなら、
「お酒を飲むなよ」と言いたいところです。

一歩譲ってお酒を飲んだとしても、
京都であればタクシーを利用することが容易にできると思います。
男性職員はそうせずに、自らが飲酒運転をした。
飲酒運転の摘発を受けたら懲戒免職になることも十分承知していたはず。

死亡事故等重大事故にならずに
接触事故で済んでよかったと思うべきでしょう。



 


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