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浪人生よこんどこそ!・・・現役生はいっぱつで!
 8月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。 

 受験生のみなさ〜ん、がんばっていますかー?

 さて、夏休みは各地で様々なイベントが行われています。

例えば京都では、毎年8月16日に「五山送り火」
という行事が行われます。
「大」の字に山が燃える様子、
テレビなどで見たことがある人も多いと思います。
実際の送り火を見たという人もいることでしょう。
僕も見に行きたいのですが、なかなか行けません。

「大」の字から始まって「妙法」の字や舟の形など五つの山肌を焦がします。
五山送り火は、お盆に僕たちの所へ帰って来た霊を再び他界へ送り出すという行事です。

 大文字と言えば、僕にはもう一つ別の意味があります。
以前このブログで紹介しました、
僕が敬愛する京都出身のミュージシャン、豊田勇造さんの歌で、
「大文字」という歌があります。

この歌は、豊田さんが1972年8月16日に行ったコンサートでの
悔しい思いを歌にしたものです。

1972年8月16日、
京都大学農学部のグランドで行われたコンサートに
豊田さんは生ギーター(アコギ)1本で参加します。
自分の持ち時間は20分。

聴衆はエレキやドラムが入った踊れる曲を期待していたため、
「帰れコール」や石や砂や缶などがステージ上の豊田さんに投げつけられます。
そんな中、豊田さんは最後まで自分の持ち時間、自分の曲を歌いきります。

 この「大文字」という歌は、豊田さんの個人的な体験を歌にしたものですが、
普遍性をもった名曲で、僕はこの歌を聴くたびに、いつも力をもらいます。

「普遍性(ふへんせい)」という言葉は少し難しい言葉ですが、
「多くの人の多くの場面で当てはまる」ということです。

 この豊田さんの「あと20分」を「あと半年」に置き換えたり、
「あと3年」に置き換えたり、「あと1日」に置き換えたりすることで、
それぞれの人たちが、様々な人生の苦難に直面した時の応援歌になるのです。

  そこで、8月16日をうちの塾では、
16(一浪)で「浪人デー」としています(笑)。
「浪人生を励ます日」です。

現役生は、ここから先は、読まないように、聴かないように(笑)。


 浪人生のみなさん、
みなさんは半年前挫折を経験しました。
人より多くの悲しさも辛さも経験しました。
人生、思い通りに行くことばかりではないことも学びました。

 浪人生のみなさん、
センター試験まで、あと5カ月です。来年は決めようね。
豊田勇造の「大文字」を埋め込んでおきますから、いっしょに歌ってください。
特にサビの「さあ、もういっぺん」と最後の「自分の選んだ道を進め」の部分、
大きな声でいきましょう。さあ、もういっぺん!








大文字

作詩 豊田勇造
作曲 豊田勇造


ライトが照らす男のひたいは
汗と涙とあざけりで汚れ
あと二十分のフィニッシュまでに
一発決めねばならない定め

男の背中で大の字に山が燃える
男の手の中の蜂鳥よブンブン飛べ
さあ、もういっぺん さあ、もういっぺん 火の消える前に
さあ、もういっぺん さあ、もういっぺん 火の消える前に

期待はずされたただ見の客は
うつむきかげんにしばり首の縄をなう
砂をあびせる男たちにまじって
手を振る女にさつきの花を見た

石で打たれたことがあるなら
砂のかわりに未来を投げてくれとは
口には出すまい舞台の上からは
自分の選んだ道を進め







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(2019年8月16日 コーヒーブレイク Coffee Break) 名古屋市瑞穂区にある小学生・中学生・高校生・高卒生対象の少人数制の塾で、 中学受験・高校受験・大学受験から補習まで(個別クラスも設置しています)対応の 東海学習塾堀田教室(熱田区・昭和区・南区に隣接しています)がお送りしました。パソコン
カテゴリ:季節・行事 | 18:55 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
受験ですね。
勉強と言えば私は賢人の書物を読むことが多くて。
普通の勉強とは全く性質が違った良識を得ています。
普通の勉強も意外な所で役に立つことを知っていますが。
なにより勉強を好きになることが大切ですよね。
以下の格言通りです。

我々は学校のためにではなく、人生のために学習すべきである。
(ルキウス・アンナエウス・セネカ。)
| | 2019/08/18 11:15 AM |
?さん

ありがとうございます。

勉強とは本来楽しいものだと思います。

ところが、受験勉強となると・・・
決められた期間内(多くは一年)にどれだけ多くの知識を詰め込み、どこまで記述力を上げるか。
その詰め込む知識の中には今のところ自分に興味のない分野もあったりします。

そうであるならば、受験勉強は必ずしも楽しいことではありませんね。

僕はいつも生徒に言っています。
大学へ行けば、きっと楽しい学問ができるから、今は通過儀礼だと割り切ってつまらなくても頑張りなさいと。

良き書物を読むことは、過去の最もすぐれた人たちと会話を交わすようなものである。
(ルネ・デカルト)
| じゅくちょー | 2019/08/20 10:42 PM |
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